一つひとつの命の持つ可能性はすべて等しい
2021.09.23コラム
3冊の本を読んで
職場の先生から3冊の本をお借りした。1冊目の本を読み怖くてなかなかページが進まず
数日前から手に取り読みだした。今度は怖いけど知るべき世界と感じてが止まらなかった。
43回の殺意
少年犯罪の背景
思春期の子供たちが家庭や学校で居場所を失い、外の世界に求め、似た境遇の子供たちと出会いお互いの心の隙間を埋め合わせようとする中で、起きてしまった殺人事件。
この本を読み、ひとりひとりが他人事ではなく、自分の家庭でも起きえることと受け止めなければならないと感じた。
子供を、信じ見守る中で一人になる時間は必要である。しかし一人ぼっちにはしてはならないと強く感じた。遼太君の死を忘れてはならなく、二度とこうしたことが起きないよう私たち大人にできることを考えたい
鬼畜の家
現実に起きていたことに驚きは隠せませんでした。浮かぶ画像に目を閉じたくなり、息も止めてしまう
愛されずに育った負が連鎖して起こっていると感じました。
事件の当事者たちは、家庭が何なのか、愛することが何なのか、子育てが何なのかを知らない。
自分の生まれ育ちを選ぶことができない。でも愛があれば人は変われる。私たち大人が、声に耳を傾け支えられる居場所であることも大切だなーと感じました。私に愛を向けてくれる場がある。ここにいていいんだ そんな居場所
繰り返してはいけない。ただただ、子供たちの恐怖を思うと胸が締め付けられる思いです。現実に起きているということを忘れずにいたい。
世界に産声に耳を澄ます
世界のお産をめぐる記事
途上国で生きる人にとって、その生活は決して楽なものではなく、砲弾が飛んでくる恐怖、栄養不良による命の危険、感染症との恐怖
ここに出てきた人たちは絶望することはなかった。それは次世代へとつなぐこどもたちがいるから
世界で起きているお産、育児は国や文化で大きく異なるが、親が子に抱く思いは深いところで同じだといえるのかもしれない。いのちの重さは平等というけれど、現実には国によって違う。だけど一つひとつの命の可能性は等しく無限だと思う。
3冊から気づき
私の夢は不登校の親子を支えられる 居場所を作る
子育てに苦しいと感じるお母さんを、正しさでアドバイスするのではなく、よく来ましたね。よく一人で頑張ったねと言える人でありたい。
子供たちを、見守る中で本人が自分で決めて一人でいる時間は大切である。
しかし、一人ぼっちになってしまうことは孤独にしてはいけないと思った
安心して悩んで泣ける場でありたい
3冊の本は知るべき世界で、出会いだと感じました
忘れない
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10月オンライン茶話会開催します。詳細決まったら記事にします
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