私について3⃣
2020.05.9子育て日記
一度検査を受けましょうか?
長女は小学4年生の時に、学校に対する不安が強いためWISCテストをしてみましょうと言われたことからでした。
結果ADHDの診断を受けました。
次に長男は小1から保健室を使っていることから、不安が強いことから検査を受けてみることを提案されました。そして、苦手をさぼっているといわれてしまうことが増え、子供の得意なこと不得意なことを理解したいと思いました。そして理解し寄り添ってもらいたいと思い受診を決めました。
長男の受診を次女も知り、「私も学校がつらく感じたり、ドキドキするから一緒に受診したいと」
次女・長男受診 検査結果は二人とも自閉症スペクトラム障害でした。
同じ診断名でも特性は違います。
発達障害の診断を受けて
はじめは、どうしてこんなに不安が強いんだろう。みんなと同じことができないんだろう。学校が楽しくないんだろう。とできないことばかりに目が向いていました。
しかし、診断がついたことで安心したわけではありませんが、この子たちにとって学校に行くということは私の想像を超えるくらい苦痛なことだったんだと感じました。そこには、ただ勉強が苦手だけではなく、
板書の動作が苦手
音が気になる
大勢の中にいると不安
一度に二つのことをする子tが苦手
朝起きることがつらい時期があった
自由に学べない
などなど、この子たちの個性と、環境の問題・ストレスが何重にも重なっていたんだと感じました。学校は当然ながら、勉強ができるできないを求める、集団生活が当たり前の環境です。求められることも多く、活動も時間も複雑で忙しい。
グレーゾーンの子供たち 自分を守るためだった
子供たちの不登校は、怠けているのではなく、苦しさから逃げるため=自分を守るためだったんです。これ以上苦しみたくない。自分を守るために勇気を出して選択した行為だったんです。
苦しさから逃げる?こう書くと、我慢辛抱が足りないと思われるかもしれませんが、私たちの想像以上なんだと思っています。すべてを理解し何を感じているのかは、残念ながら本人でないのでわかりません。わかってあげたい わかろうとする姿勢は大切にしています。
私の気持ちの変化
発達障害と聞いて、なんとも思わなかったとは言えません。私自身も初めて聞く言葉ばかりだったので
原因は?育て方が悪かったの?何が悪かったの?これからどうなるの?障害?
悪いことばかり言葉がぐるぐるしていました。子供たちに焦点を当てたら、苦しかったんだな~手に汗かきながら学校に行っていたもんな~
合わない靴を履き続けるよりも合う靴を見つけてあげたい
子供たちの特性を専門の先生からアドバイス受け学びました。その個性が学校とどのように合わないのか、子供たちにとっての苦痛をゆっくりゆっくり知っていったのです。
学校ではない場の選択
それぞれ
長女は中2の時にひよこの家というフリースペースに出会いました
次女と長男は、適応指導教室に通っています
みんなと違う道での学びです。これは子供たちの人生。合う場で安心して成長してほしいです。笑って生き生きと夢をもってワクワクしていてくれたら私は親としてこれ以上幸せはありません。
最後一緒に笑って過ごしたい
次回は学校との関係からの学びを書きたいと思います
最後まで読んでいただきありがとうございます